40代シミに悩む私のコスメ体験記

「シミ」に関係するコスメだけを集めてレビューします

虫さされの季節です。炎症後色素沈着というシミに注意です!

      2016/07/12

虫さされの搔き壊しからもシミができます

シミと言えば、老人性色素斑(日光性黒子)が一般的ですが、
ニキビや傷、虫さされなどの炎症が肌に発生し、その跡がシミになって色素沈着し出来たシミもあります。
そのシミは「炎症後色素沈着」と呼ばれています。

肌にできたニキビや傷、虫さされ、かぶれ、湿疹、やけどなどの炎症が原因で発症するシミです。
黄色人種の日本人は、黒いメラニンが多いため炎症後色素沈着が目立ちやすそうです。

肌に炎症が起きた時にも、紫外線と同様に、
メラニン色素を作り出すメラノサイトが刺激を受けてメラニン色素が合成されます。
そのメラニン色素が肌に残ってしまったものが、炎症後色素沈着です。
肌の炎症が治まり赤みがひいてから、シミが現れます。
つぶしたニキビ跡や、虫さされの搔き壊した後はシミになることが多く、
紫外線に当たることで色素沈着しやすいので注意してください。

シミを作り出す行動

またこの他にも、炎症後色素沈着を起こす行動は、
洗顔やクレンジングで肌を過度にこすっている
強い力でフェイスマッサージをするなどの誤ったスキンケア
むだ毛を毛抜きで抜く  など
毛抜きについては、抜いた時に毛穴の周囲に炎症が起きて、黒い跡が残ることも炎症後色素沈着というそうです。

炎症後色素沈着は時間の経過で自然に消えることもありますが、消えるまでに数年かかることもあります。
また、日焼けにより色素沈着がより強くなってしまい、シミが消えにくくなる場合もあるそうです。

傷跡に紫外線を防ぐ対処を

特に炎症部分に紫外線が当たった場合に色素沈着を起こしやすいので、日焼け対策を行った方が良いです。
ニキビができた時も、ニキビ治療と一緒にUVケアも念入りに、
傷跡にはテープを貼るなどして紫外線を防ぐなどの対処をしましょう。

メラニン色素の合成を抑制するビタミンCの摂取も効果的です。
ターンオーバーが乱れると色素沈着が消えにくくなるため、
L-システインなどターンオーバーの働きを助ける栄養成分も補うことで、
シミにさせないのがポイントです。
L-システインとビタミンCは、できてしまったシミを薄くするのにも効果があります。

また、L-システインは紫外線が生み出す活性酸素を除去して、
紫外線から細胞を守る働きもあると言われています。
つまり日焼け予防にもなるということです。
同じように活性酸素を除去する成分として、
緑茶などに含まれるポリフェノールやトマトなどに含まれるリコピンがあります。
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何によってシミができるのかということをよく理解して、
シミの出来にくい生活・行動をするということも大切にしてください。
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