40代シミに悩む私のコスメ体験記

「シミ」に関係するコスメだけを集めてレビューします

ビタミンC誘導体の種類と働きはこう違うんだって。

      2016/07/07

ビタミンC誘導体ってひとつじゃない!

ビタミンC誘導体は美白に対しての有効成分ということで、このブログでもよく登場する成分ですが、
成分表をよく見ると、成分名はいつも同じとは限らないことに気がついた私。
< ビタミンC誘導体について小さくまとめてみます。 ビタミンC誘導体には、 水溶性、油溶性、両方の性質を持つものの3種類あるそうです。 <水溶性の成分名>は、
■ リン酸型ビタミンC
■ アスコルビン酸グルコシド
■ アスコルビルエチル

<油溶性の成分名>
■テトラヘキシルデカン酸アスコビル
■ステアリン酸アスコビル

<水溶性と油溶性の両方の性質持つもの>
■アスコルビン酸-2リン酸-6パルミチン酸(APPS)

水溶性は、主に化粧水に使用されるそう。
化粧水でのビタミンC誘導体の働きは、抗酸化や美白、毛穴の引き締めなどです。
クリームよりも水に配合ほうが安定性が高まるそうです。

油溶性は、クリームに混ぜます。
水溶性と油溶性の両方の性質を持つものは、親水性と親油性があり、さらに浸透力が高くなったものなので、
一番効果が期待できる成分なんだそうです。

ビタミンCには、コラーゲンを増やす作用、皮脂の抑制作用、抗酸化作用、新陳代謝を促す作用、できてしまったメラニンを還元して色素沈着を防ぐ作用もあります。
しかしビタミンCと言っても、そのままでは壊れやすく、カラダに吸収されにくいので、
純粋なビタミンC「アスコルビン酸」を浸透しやすいカタチに改良したものが、ビタミンC誘導体です。
分子も小さいので、肌の奥まで届くようです。

イオン導入機という美顔器で、週に1度ビタミンCをイオン導入するのが一番のおすすめなんです。
肌の奥まで浸透します。毛穴が一番変わるようです。
この他にも、ビタミンCはニキビ跡の赤みや、ニキビの炎症、エイジングケアにも特に役立ちます。
ピーリング後にビタミンCのイオン導入というパターンが特におすすめ!
古い角質が無くなったところにビタミンCが入るので、より浸透しやすくなります。
肌への浸透率が高まることで、早く変化が感じられます。

化粧品で使われるビタミンC誘導体の濃度は1~2%のものが多く、
クリニックで使われているものは5~6%が多いそうです。
原液100%を謳った製品も、一部通販などで販売されています。

しかしビタミンC誘導体は高濃度である方が良いというわけでもありません。
どのくらい浸透するかというところが重要なので、もともとの肌自体の健康にも関係があります。

また、高濃度であるほど、肌への刺激というリスクも高くなるというデメリットもあります。
ビタミンCには皮脂量をコントロールする作用があり、肌が乾燥しやすくなる傾向があります。

もともと肌が乾燥気味で敏感な人であれば、ビタミンCの濃度は低めのものを選択した方が、
肌トラブルを起こす可能性が少なくなります。

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